5年前のこと
感じたことのない壮大な安心感は
突然やってきた。
どかんと大きく大きく包まれた
思考も停止した
気が合うとか心地よいとか
安心感があるとか
そんなものではない。
すごい衝撃だった。
柔らかい
あったかい
懐かしい
大きなものだった。
それは
2回目に会った時に起きた。
私と彼は偶然(必然)の
隣同士。
初めて隣になった
至福に包まれ何も出来なくなった。
何が起こったのか分からず
まわりをしばらく
見渡したほどだった。
みんなは普通
ふたりの空間だけが
違っていた
その時同時に
「上からの何か」を感じていた。
記憶解除の始まりだった。
突然身体の内側が拓かれた。
いきなりスイッチが入った。
後からハートだと知った。
そして
ハートから
エネルギーの振動を
感じるようになった
(今も続いています)
後からトーラスと知った。
次の日、月明かりの下、
只咲く満開の桜を見ていた。
この日から
悲しくもない嬉しくもない、
感情を伴わない
不思議な涙が数ヶ月続いた。
さすがに、自分ではない何かを、
ハッキリと感じた体験だった。
この日から
記憶が鮮やかに鮮明になった。
意図してないのに
奇跡も突然起きた。
これだと感じていた。
思考を遥かに超えた体験
この体験こそが
答えだったのたと
今受け入れられている。