彼と出会うまで、
男みたいに生きていました
毎日パンツスタイル
美容師の仕事がさらに勢いをかけて
金髪のベリーショート
スーツもパンツスーツ
カッコいいオシャレが大好きで
気が強く
男勝りで派手でした
でも彼氏もいたことがなく
実はそんな自分が恥ずかしくて
それをずっと隠していました
それでも心の中はいつも
恋愛を夢を見ていました
今と何も変わりませんでした
いつも一人、一匹狼でしたが
寂しいなんてたまに思うくらいで
部屋に一人でも
孤独を感じたことは
ありませんでした
彼と出会ってから
私は女性だったこと
自覚させられたのです
女性に生まれ生きてきたので
当たり前すぎて
女性の私に無意識だったのです
勝手に女性性が溢れました
私は激変してしまいました
いつか男勝りな写真を
載せたいと思います。笑
彼と会った後は、
男性から振り返られたり
じっと見つめられた事もあります
気持ち悪い人には
好かれたことはありましたが、笑
基本的には隙もなく
勝気だったので
初めてのことで
さすがにこれには
びっくりしました
でも
彼以外の男性から
少しでも気に入られるのが
気持ち悪いでした
そして
内側の男性の私も
自覚し知ることとなるのです。
彼と出逢い
弱々しい自分、孤独な自分、
依存する自分
どうしようもない自分を
初めて
思い知らされることになりました
それは
一番嫌ってきた姿でもありました
そしてまさかの
光の自分も
知ることになりました
父の私。母の私。
男性性と女性性が
いつも
この肉体の中に在ったのです。
内側の融合を
知ることとなったのです
王子様もお姫様も私なのです
内側の融合が外に現れていきます
現れた究極のパートナーは
そのままの自分を教えてくれます
観音 ひかり
