サイレントが終わり
彼と再会したときのこと
ふたりの空間が
あったかくて安心に変わりました
どこか緊張感が奥底にあり
身体は近いのに
すごく遠いと感じた
そんな前みたいな感覚は
再会してみたら
無くなっていました。
彼とは全く会わず、メールも
していませんでした
なので
肉体の彼と築き上げた空間では
ないのです
自分自身の内側
自分自身を一番にしたのです
それは自分自身を
自分が一番信頼することです
サイレントに入る前のこと
会えなくなる前のことです
彼の態度が突き放すような感じで
冷たくなりました
突き放したように感じました
初めてのことでした
さらに次に会ったときのこと
私の目の前で他の女性と
とても親密そうにしていました
え。。。??
私ここにいるよ。。。
意味が分かりませんでした
混乱ですね
私とのことは遊びだったの。。?
その時はとても辛く苦しいでした
彼のことを思い出さない日は
なかったのに
そんな事も忘れ、
傷みも忘れていました。
最近、その出来事を
ハッと思い出したのです
思い出しても
もう何ともありませんでした
そして気づいたことがあります
見た世界に真実はなかったのです
彼は敢えてそうしたのだと
やっと気付けたのです
確かに私も痛みを伴いました
それをした彼も同じだけ痛みが
あったでしょう
もしかしたら、私よりも
痛みは大きかったかもしれません
傷つけた。傷つけられた。もない。
今あるのは
ふたりはひとつだった
と言うこと
同じ傷み
同じ想い
だったのです
そこを知るための
サイレント期間
これを体験から気づく必要が
あったのです
本質を見るための期間
目覚めの期間と言えます
より絆も強くなります
本当の絆で繋がり直すのです
繋がれただけ真実が見えてきます
真実は目に見えない
でも今の現実から目を背けずに
一度は現実をしっかりと
受け入れることが大切です
傷みを受け入れていくと
本当が見えてくるのです
サイレントは宝ものです
観音 ひかり