彼とのことを何とかしたくて
一緒に生きていきたくて
とことん自分を失くして
彼が全てになりました。
行くところまで行き、だからこそ、
もうどうにもならなくなり、
自分だけに向かう道しかなくなり、
ここまでたどり着くことが出来ました。
ロードオブザリングの映画🎬
観たことありますか?
ゴラムが居たからこそ
たどり着いたのです。
ゴラムはエゴと同じ。
情けをかけてもダメだし
だからといって
消滅させようとするものでもない。
必要ないものは存在しないですね。
全てのものは必要だから
存在していますね。
エゴが居てくれるから
真実が知れます。
自分だけに向かう 。
どんな事があっても
自分にとって絶対に自分が
最も大切な存在であること。
それをずーっとずーっと
教えてくれたのは
彼の在り方です。
いつも自分しかない彼。
いつも自分を一番大切にする彼。
そこに私も入れて欲しいという
寂しさがありました。
彼に感じたその寂しさは
自分が自分を見ていない
寂しさでした。
一人でいたら寂しいのに
2人でいても寂しい。
または、誰かといたらいたで
1人になりたくなる。
自分を失くして忘れていると
こうやって常に落ち着きません。
いま、ひとり在れる自分がいます。
寂しさ、孤独はありません。
誰といても自分とともに在る。
それを思い出しています。
ひとりでいられないなら
ふたりではさらにいられません。
ひとり在れる=ふたり在れる
のです。
彼の存在がなければ
真実の扉は拓かれることは
ありませんでした。