出逢う前のこと【ふたりの物語】

出逢う前のこと②

 

スピリチュアルという

違う世界に触れることで

少しずつ少しずつ

心がラクになってきました。

 

人間の魂は悪で

生きている間に磨くという

修行のような世界に長くいたので

 

常に苦しみ恐れ不安がありました

 

その頃はそこに輪をかけて

ハードな仕事をしていました

 

朝は7時半に出て

帰り着くのは22時

 

お昼休憩も15分ほど

時には無い日もありました

 

休みは月に5日あればいい方でした

 

それはクタクタになります

 

それなのに

自分はダメだとムチを打っていました

 

皿一枚洗わずに寝ても

ダメ人間だと裁き

 

雨が降れば、足をぶつければ

自分の心が悪だからだと裁き

 

休みの日にだらだら過ごしたら裁き

 

 

まるで自分を裁くために

 

毎日生きていました

 

自分を監視していました

 

 

そこに気づいてからは

一つ一つオッケーを出すことから

出していきました

 

 

精神世界やスピリチュアルに触れ

魂の本質は本来

光そのものだと知りました

 

 

怒りや悲しみも

エゴではあるけれど

喜び楽しみ同様、同じ感情

 

エネルギーの1つと知るのです

 

自分の怒りや落ち込みに

振り回されていたのが

 

自分を裁くことがぐんと減りました

 

 

何か雲に光が射し出した

 

そんな感覚でした

 

 

SNSでピンときた人には

会いにいき

パズルのピースを埋めるように

同時にあちこちと行動しました

 

 

でもすぐには修行癖は消えません

 

 

行動しながら

食のイベントの

お料理のお手伝いをしたり

無農薬畑のお手伝いしたり

 

やはり

素晴らしい人になるために

どこかへ向かい

動いているという感覚がありました

 

 

まだどちらにも自分がいたのです

 

染みついているので

仕方のないことです

 

母と共に進んだ道を

私、1人抜けること

 

家族ぐるみの長い付き合いの

メンターからの卒業

 

 

それは私には

かなりの恐怖の選択でした

 

どんどんメンターとの関わりは

減っていきました

 

いえ、減らしました

 

 

教えに反くようで

初めは罪悪感だらけでした

 

自分で切り拓いていった

スタートでした

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観音 ひかり

ABOUT ME
Soullove connector 観音ひかり
30代でツインレイと出逢い、覚醒体験が起こり、これまでの闇の人生が光へと激変する。 ハートが振動し続け、トーラスのエネルギー体験や素粒子体験など、確かな体感が次々と起こり続け、スピリチュアルへ目覚める。  聖なる日に金粉が湧き出る奇跡が起こる。  2度のサイレントを終え最終段階へ統合中。ツインレイの道に光を通す活動を行っている。
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