観音様と知ってからも
生活、現実が大きく変わる事は
ありませんでした
ただ、自分自身をいつもチェックし
裁いていた日々から
こんな私も
なかなかいいかもな〜
そうなってきたのです
あんなに遠かった神様
自分の魂を
悪とみなしていた私からは
神は遥か遠いものでした
神に辿り着くには
限りない努力と苦労と時間が
必要だとする世界にいました。
その距離は実は
「自分と自分自身との距離」
だったのです。
そしてそれは同時に
究極のパートナーとの
距離でもありました。
彼を雲の上の人だと感じたのですが
それもそのはずです
そして
孤独、虚しさ、哀しみ、
ひとりぼっちだったはずです
だって遠いのだから
自分には届かない世界だと
思っていたのです
この私でいいかもな。。
その時に
自分と自分の距離はとけて
橋がかかったのです。
そしてやっとやっと
もう一人の自分自身
彼と出逢うのでした
観音 ひかり