自分のエゴのクセ
パターンがあります。
人間のクセと言ってもいいですね。
不安や恐れ、すぐ問題を作ったり、
疑ったりと思考は忙しいものです。
私の場合、怒り、悲しみ、不安など、
自分の胸にしまえずに外側に出しやすく、
感じすぎる自分を抱えきれずにいました。
逆に閉じ込めすぎて
出せない人もいますね。
そして中に抱えているからこそ、
自分が何を感じているのか
感じないようにしてマヒさせますね。
どちらも同じ。
自分の感じていることへの
ジャッジがあります。
感じているのは肉体であり、
それは自分ではありません。
そして感じているものは
終わったものだから、
終わりにするために出てきています。
自分でインプットして作った傷み。
それをこの苦しみの原因は？と
掘らないこと。
掘らずにただ、感じきるのです。
掘っても掘っても終わりはありません。
掘るからまたさらに続くのです。
知る必要がある時は
ちゃんと自分から降りてきます。
出来事が目の前にきて
傷みの自分と目の前が
一致するのです。
全て失ったように感じた時の
強烈な傷みは
これまでの魂の歴史の全てを
集約したかのような傷みでした。
身体の真ん中にぐわんと傷みが走り、
1週間くらい続きました。
宇宙に、地球に
ぽつんと取り残されたようでした。
誰からも理解されていない。。。
この人はなんて孤独なんだ。。。
そう出会った後に
彼にいきなり感じたものは
なんと自分のものだったのです。
自分が自分を置き去りにして
自分が自分を
分かってなかったのです。
でもそれはすでに終わっているし、
幻想だし、問題ないし、大丈夫だよ。
あの日の私に言ってあげられます。
超えた私がちゃんと今ここにいて、
その私があの時の私を
大丈夫だよと包んでいます。
いくら孤独や分離を感じようが
それは勘違いであり、
元々ひとつなのだから
1人になんてなれません。
「大丈夫なんだ。」
それしか言わない彼に不満でした。
私にはどうせその世界（ワンネス）は
分からない。。
いじけそうにもなりました
大丈夫なんだ。
と、
それしか表現出来なかったのだと
今やっと知れています。
だって大丈夫しかないから。
観音 ひかり
